確実な保証は、チャレンジを遠ざける

サラリーマン時代、ほとんどの人が守りに入っていることに何度もイライラした。 今のままでもとりあえずは大丈夫だけど、 いつかボロが出るやり方だったり、 変えた方がより良くなるはずのものでも、 "現状維持"を選ぶ人が多かった。 『世界史を創ったビジネ…

多様性を受け入れることこそが、成長の秘訣

1000年続いたローマ帝国、 周辺国をバッタバタと倒していった強大国のナチスドイツやソ連、 そのどれもが、今は存在しない。 衰退し、滅びていった。 これらに共通することは、 「排他的であった」ということだ。 1番わかりやすいのはナチスドイツ。 結局、…

ローマ帝国の崩壊と加計学園問題の共通点

『世界史を創ったビジネスモデル』読書記録(7日目) 私は今、ひどく憤っていますよ。 昨日今日と行われた国会。 https://twitter.com/sumerokiiyasaka/status/889813417296486400take4 on Twitter: "7/25国会予算委で加戸守行氏「(前川氏は)自分の後輩な…

今そこに"ない"危機に備えたアウグストゥス

『世界史を創ったビジネスモデル』読書記録(6日目) 第5章〜第7章を読んで、 古代ローマのすごさ、アウグストゥスの偉大さがじわじわとわかってきた気がする。 もう何千年も前のことなのに、 現代のシステムよりも優れた部分が沢山あったローマ。 どんな出…

ローマは希望によって、ソ連は恐怖によって動かされていた

『世界史を創ったビジネスモデル』読書記録(5日目) 「希望」も「恐怖」も実態のないもの。 だから、 本当に存在しているかどうかは、 その人の"心の持ち方"次第だと思う。 とはいえ、 今の日本には果たして、 「希望」と「恐怖(不安といってもいい)」は…

本当はいらないのに、維持しなければいけない社会は大変

『世界史を創ったビジネスモデル』読書記録(4日目) 驚きだ。 もう2000年も前に、国家としての理想のシステムはほぼ完成していたなんて。 アメリカは、古代ローマを明らかに模倣しているらしい。 例えば、元老院だ。日本語訳では、ローマの場合は「元老院」…

オクタビアヌスは株式会社ローマ帝国の名経営者

『世界史を創ったビジネスモデル』読書記録(3日目) この読書ブログ企画、結構難しいね。笑 でも、とりあえずやることと継続が大事なので、 今日は第2章(P.57〜76)から。 この章のザックリ感想は、 「オクタビアヌスって、めっちゃいい経営者だったんだな…

やっぱムチャクチャな奴じゃないと世界は変えられないんかな

『世界史を創ったビジネスモデル』読書記録(2日目) 三日坊主どころか2日も続けられなかった。笑 でも、とりあえず何度も始めるのが大事なので、気を取直して2日目の読書記録。 今回読んだのは、 第1章 先駆者だったため失敗したカエサル これを読んで、 「…

『世界史を創ったビジネスモデル』読書記録(1)

面白い予感しかしない。 野口悠紀雄『世界史を創ったビジネスモデル』 世界史を創ったビジネスモデル (新潮選書) とりあえず、興味のある部分をつまみ食い。 P.419の「誰もが広告媒体になれる時代」というタイトル。 これだけで、 「あー、この本買ってよか…

四元壯、とうとうはてなブログ開設!

こんばんわ。流しの四元です。 色々と考えた結果、やはり”はてなブログ”を開設することとしました。 理由としては、ちきりんさんのメディア論が大きいです。 ちきりんさんは、 「自分が考えたことをみんなに知ってほしい」 という気持ちがあり、 「今日は何…